教育を根底から考える。
教育の本質は、何?
「生きる力を養うこと」
に尽きると私は思う。
現在行われている、大学での教育は、本当に「生きる力を養うこと」に直結しているのか?
教員をしているときに、常に考えていた。
私は工学部の教員であったので、自分の担当の授業を
習得すれば、「飯を食える。」と学生に伝えながら授業を進めた。
学生には受けが良かったと思う。
今の若者は、非常に感性がよい。ちゃんと「ちゃんと飯が食える」と伝えると
つらいレポートもしっかり出してくれる。
いまでも、当時の教え子から、「授業の内容で飯を食っています。」と感謝されることがある。
うれしい限りである。