世界最大級のマンガ図書館 明大、千代田区に14年度新設

明治大学は二十二日、漫画やアニメ、ゲームを一堂に集めて保存展示する「東京国際マンガ図書館(仮称)」を二〇一四年度に東京都千代田区駿河台キャンパスに新設する、と発表した。アニメや漫画の文化を国内外に発信し、体系的な研究もできる拠点を目指す。約二百万点の資料を収蔵する予定で、世界最大級という。

 民主党などから「アニメの殿堂」と揶揄(やゆ)され、建設中止が決定した「国立メディア芸術総合センター」に代わる振興拠点として注目されそうだ。

 施設は、大学付属の中学、高校の旧校舎を改修する予定で、企画展示や同人誌などの即売会場、アニメ映画などを上映するシアターなども備える。現在、集まった収蔵予定品は、漫画雑誌や同人誌など約十四万冊、キャラクター人形約一万点、アニメの原画やセル画計五百五点、ポスター百二十点など。

 明治大は以前から、漫画評論家で〇六年に死去した米沢嘉博さんと教職員らが、アニメや漫画の拠点づくりを構想してきた。今月三十一日、米沢さんの生前のコレクション約十四万点を収める「米沢嘉博記念図書館」をキャンパス内に開館し、東京国際マンガ図書館へ発展させる計画だ。


ものづくりから

コンテンツつくり

を重視する政策が必要であると思う。

アニメの殿堂」と揶揄(やゆ)している間に、外国に先を越されてしまうというパターンかな。
と思っていたところであった。

大学が、国の代わりに担うということは、大変意義があることであると思う。
ぜひ、成功させてほしい。