神奈川歯科大投資詐欺:2000万円横領、2被告を追起訴

教員の犯罪ではなく、理事の犯罪。

歯科大学は、どこの大学も大変らしい。
学費が多額で、しかも開業医はほとんど儲からないらしい。
多額の学費が、歯科医になっても回収できないということを聞いたことがある。

歯科大学がこれからバッタバッタと潰れるということが囁かれ始めている。
下は、今年の入学者数と定員である。

定員割れか定員ちょうどがほとんど。

学校法人神奈川歯科大学(神奈川県横須賀市)の巨額投資を巡る詐欺事件で、法人から約2000万円を横領したとして、横浜地検は13日、法人の元財務担当理事、三宅公雄(62)=横浜市磯子区=と、法人の投資顧問だった投資会社社長、大島健之(けんし)(45)=同市青葉区=の両被告(ともに詐欺罪などで起訴)を業務上横領罪で横浜地裁に追起訴した。

 追起訴内容は08年7〜9月、法人が大島被告の会社(横浜市中区)に出資した計11億2500万円のうち計2000万円を3回にわたり三宅被告の口座に振り込み着服したとしている。地検によると、三宅被告が借金返済のため大島被告に要求したといい、立件された三宅被告の横領額は計約5000万円に上る。

 また、地検は同日、東京都千代田区の投資会社社長、田中潔被告(62)と元コンサルティング会社社長、大河内修一被告(65)を詐欺罪で追起訴した。田中被告の起訴内容は05年10月〜06年2月、当時の法人理事長に投資名目で計5億円を振り込ませ、だまし取ったとしている。