採用担当者が履歴書と面接で重視するポイントとは?


就職活動や転職活動、アルバイト面接などで必ず用意しなければならないのが、履歴書。自分の経歴やパーソナリティを示す重要な書類だが、それを受け取り次のステップへの合否の判断を下す採用担当者は、履歴書のどこを重視して見ているのだろうか。


採用担当者が履歴書から判断する事柄

  • 「応募者の一般常識の度合い」 65.3%
  • 「応募者の入社意欲の強さ」57.4%
  • 「応募者の人柄」55.8%
  • 「応募者の実務能力」47.1%


履歴書でプラス評価となる事柄

  • 「文字の丁寧さ」91.2%
  • 「文字の美しさ」75.5%
  • 「手書きであること」54.6%


履歴書でマイナス評価となる事柄

  • 「使い回しと感じる履歴書」89.3%
  • 「転職回数が多いこと」84.3%
  • 「修正液の使用による書き直し」78.5%
  • 「職務経歴の空白期間」70.1%
  • 「スナップ写真の使用」69.0%

履歴書を見る際のポイント
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  • 「自分を売り込むツールとして履歴書を作成しているか」
  • 「職歴、アピールしているポイントが面接時の内容と一致しているかどうか」
  • 「『書く』⇒『伝える』ということで応募に対する意識の度合いと誠実さを見る」
  • 「前職を短期間で退職していないか。どのような理由で前職を退職したのか」

採用活動全体で見たときに採用・不採用を決定付ける事柄

  • 「面接時の質疑応答の際の受け答えの様子」98.0%
  • 「採用時の質疑応答の内容」96.2%
  • 「面接時の第一印象」95.5%
  • 「来社時の受付での様子」90.4%
  • 「電話での問い合わせ時の応対の様子」88.8%