酒井法子さんが創造学園大学HPで広告塔 「一緒に頑張りましょう」早くもタレント活動?

創造学園大学も必死。もういつ潰れても可笑しくない大学といわれている。のりPが広告塔となった位で、何とかなると思えないが…。

創造学園大学(そうぞうがくえんだいがく、英語: University of Creation; Art, Music & Social Work)は、群馬県高崎市八千代町二丁目3番6号に本部を置く日本の私立大学である。2004年に設置された。大学の略称は不明。 設置者は、学校法人堀越学園(東京都にある堀越高校を運営する同名学校法人とは別団体)。1981年に創立された高崎短期大学(のちの高崎芸術短期大学)が前身で、同短大と高崎福祉専門学校を統合して2004年に設立された(高崎芸術短期大学創造学園大学開校に伴い廃校)。

学長は堀越哲二。長野県松本市に附属高校がある。
* 創造芸術学部
o 音楽学
+ ピアノコース
+ 声楽コース
+ PROアーティストコース(ヴォーカリスト・エレクトリックギター・エレクトリックベース)
+ 管楽器コース
+ 弦楽器コース
+ 打楽器コース
+ 邦楽コース(箏・尺八・三味線・薩摩琵琶・笛)
+ 音楽療法コース
+ 音楽教育コース
+ 電子オルガンコース
+ 民族楽器コース(シタール・中国琵琶・二胡
+ 音楽学コース
+ 作曲コース
+ 調律コース
o 芸術学科
+ 漫画コース(漫画・アニメ・声優)
+ デザインコース(総合デザイン)
+ 陶芸コース
+ 茶道コース
+ 肉体表現コース(演劇・サッカー・硬式野球・駅伝・ダンス)
+ 棟梁コース
* ソーシャルワーク学部
o ソーシャルワーク学科

学生生活

2009年より創造芸術学部では全国でも珍しい4学期制を導入している。これにより学期末試験や入学試験も年4回行われている。ソーシャルワーク学部は前後期制である

不祥事

文部科学省群馬県に提出していた2002年から2004年までの決算書に虚偽があったとして日本私立学校振興・共済事業団から2008年度の補助金の交付を取り消された。2009年4月の入学予定者は芸術学部77人、ソーシャルワーク学部21人と大きく定員を割り込んでいる。群馬県教育委員会は県内の全公立高に対し他校への進学などについても検討するよう通達を出した。

また創造学園大学の各キャンパスが仮差し押えになっていることが明らかになっている。

教職員への給料遅配で労働基準監督署から、労働基準法違反で是正勧告を受けていたことが明らかとなった。

覚せい剤取締法違反の罪で、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪が確定した元女優、酒井法子さん(38)が入学先の創造学園大(群馬県高崎市)のHPに“広告塔”と登場した。同大のHPでは、遠隔地教育システム「E・L・D(E−LEARNING DEPARTMENT)」の紹介ページで「酒井法子オリエンテーション」と題した動画を公開。

 オリエンテーション風景のスライドショーと、酒井さんの音声メッセージも聞くことができる。酒井さんのいでたちは、紺のコートにフリルのブラウスとスカートという“女子大生ルック”。

 「今回、大学にうかがって一番うれしかったと思うことは、学生の方と直接触れ合うことができて、お話をうかがうことができたこと」と、女優の口調で語りかけ、茶室の写真では学生と並んで笑顔をみせ、「みなさん、本当に心が広くて優しくて、男性も女性も年齢に関係なく、同じ場所で一緒に学びましょう、楽しみましょうという気持ちがダイレクトに伝わってきて、すごくそれがうれしかったです」と語る。画面では英語とともに、酒井さんが絶大な人気を誇る中国語の字幕も。最後は笑顔の酒井さんのショットとともに、「一緒に頑張りましょう」の字幕が入り、見事に広告塔役を果たしている。

酒井法子さん創造学園大HPの広告塔続行

覚せい剤取締法違反で懲役1年6月、執行猶予3年の刑が確定した元女優酒井法子さん(38)が、批判をものともせず大学の広告搭を続けていくことが27日、分かった。26日、酒井さんが入学した創造学園大のホームページ(HP)で、PR役を務めていることが発覚。各方面から「タレント活動再開か」との指摘もある中、同大は「今後も酒井さんの映像などを発信する」と発表した。

 更生の道を歩み始めた酒井さんだが、一学生にはならないようだ。26日に創造学園大のHPで同大のPR役を務めていることが発覚。一夜明けて「タレント活動の再開か」と騒動になったが、それにめげず同大学の広告塔を続けることになった。

 酒井さんは有罪判決を受けた後、介護や福祉を学んだり、音楽療法士の資格を取る目的で、群馬県高崎市に本部がある創造学園大学に入学した。パソコンなどを使ったeラーニング課程で単位取得するが、18日には高崎市に3カ所あるキャンパスを見学した。その時の写真をスライドにした映像が、同大のHPに掲載されていた。

 笑顔の写真には「一緒に頑張りましょう!」の文字メッセージが入れられ、酒井さんが「学生の方々と直接触れ合って、すごくうれしかった」などと語った声も入っている。アップされて3日間で10万回近く再生(27日午後9時現在)され、一時はつながりにくい状態になるなど、広告効果は絶大。「CMと同等」との指摘もある。

 大学側は問い合わせが相次いだことから、この日、HPで「酒井法子さん映像掲載について」というタイトルで「酒井法子さん並びに一般学生の学習環境を保障するために、こちらから一学生としての酒井さんの様子を適宜発信する」と発表した。CMに等しいとの指摘があるが、同大は日刊スポーツに「出演料の支払いは100%ありえない。タレント活動の再開ではない。一学生としての様子を発信する」と回答した。

 しかし「酒井法子オリエンテーション」と題し、高い知名度を前提にした映像発信自体が、一学生としての扱いとは違う。芸能界関係者には「罪を償う期間なのにこのようなタレント的な活動は控えるべきだ」「執行猶予の3年とまではいかずとも、せめて1年間は表立って出ない方がいい」などの声が多く上がった。一方で「反省した姿を示せば、芸能界に戻ることも構わないのでは」との意見もある。更生の過程を撮影させたドキュメンタリー番組への出演での復帰もウワサされている。酒井さんが、学生生活と連動して早期に芸能界復帰を果たす可能性もある。