日体大、大麻事件乗り越えV誓った!

「第86回東京箱根間往復大学駅伝競走」は来年1月2、3日に行われるが14日、日体大横浜市内で会見し、森賢大主将(4年)を筆頭に全員が「総合優勝」を誓った。3月に元陸上部員の大麻事件が発覚。主要大会に出場できず、箱根のシード権もはく奪された。予選会を勝ち上がっての出場に、森主将は「みんな心が折れなかった」と手応えを口にした。

 前回3位のメンバー6人を残す。事件以来、大学周辺の清掃活動に精を出すまじめな選手たちが、箱根を汚名返上の舞台にする。
(2009年12月15日)