大学の特色、潰れる大学

潰れる大学は、特色といえない特色を特色として掲げている。

たとえば、
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少人数教育
習熟度別教育(クラス分けによる授業)
リメディアル教育(高校内容の補習授業)
担任教員制度
キャリア教育(就職サポート)
心理専門カウンセラー(臨床心理士
資格支援取得制度(受験料補助)
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底辺の下流大学は、以上のことを掲げ、学生のサポートを行っているが、
本来、学生が自覚をもって学生生活を行っていれば必要のないサービス。

授業に出てこなくなったら、電話をかけて呼び出し、授業を受けさせる。それでもだめならば保護者に連絡して対応を検討するということまで行っている場合は多い。学生をますます駄目にしている。温室で育てても外気に出せばイチコロです。就職する時期になっても学生に就職する気がない。自主性がない。能力もない。企業も学生の能力を見抜きます。当然、内定は出せません。今年の内定率が低いのは、経済状況もあるでしょうがそれだけではないのです。大学の学生への教育方針自体が間違っているのです。