J選手会長の熊本藤田が現役初の大学教授 記事を印刷する

Jリーグ選手会長の熊本MF藤田俊哉(38)が、現役選手として初めて大学教授に就任することが12日、分かった。この日、都内でトークイベントを主催。終了後に来年1月から金沢星稜大で、客員教授として講義を始めることを明かした。リーグ戦翌日のオフなどを利用し、不定期ながら通年で講義を行う予定。選手会長としてJリーグと選手の待遇や契約について話し合った経験をもとに、スポーツクラブ経営やスポーツマネジメントについての講義をするとみられる。藤田は「初めてだから大変だと思うけど、何度かやっていけば、うまく伝えられるようになると思う」と意気込んだ。

 [2009年12月13日9時27分]