高卒就職内定率、過去最大の下落=厚労省

厚生労働省は4日、来春卒業予定の高校生の就職内定率(9月末時点)が、前年同時点を13.4ポイント下回る37.6%にとどまったと発表した。1988年以降では4番目の低さで、下落幅は過去最大。企業の採用抑制による就職難が深刻化し、かつての「就職氷河期」が再現しつつある。
 企業からの求人数は、46.7%減の15万6212人とほぼ半減。これに対し求職者数は8.7%減の17万5799人で、求人倍率は0.63ポイント低下の0.89倍だった。
 内定率を男女別にみると、男子は15.1ポイント低下の42.6%、女子は11.3ポイント低下の31.3%。都道府県別では、最高が三重の57.7%で、福井の56.0%、愛知の55.7%が続く。低いのは沖縄の8.0%、北海道の14.0%など。
 来春卒業予定の中学生の状況(9月末時点)は求人数が50.9%減の798人に対し、求職者は4.4%減の2830人。求人倍率は0.28倍で、0.27ポイントも下回った。
 同省は「製造業などからの求人が大きく落ち込んでいる」としている。(了)


高校生の就職内定率が激悪となっている。駆け込みで推薦入試の手続きを行った高校3年生も今年は多くなっていると推察している。

しかし、このブログで何度も指摘をしているが、受験勉強せずに大学にいくのは、きわめて危険。
大学は個々の努力を求める教育システムを昔からとっている。

サポートをするが、努力をしないものは切り捨てる。
学力的に無理ならば、退学をしなければならない。
また、決して学費は安くない。高校の学費とくらべものにならないくらい高い。

借金を抱えて退学ということにならないように人生計画を念蜜に計画をしてほしい。