赤本なし大学
赤本が書店に売っていない大学には入学しないほうが良い。
つまり受験で入学する人が少ないということ。
ほとんどがAO入試や推薦入試で入ってくるということ。
こんな大学は、受験勉強していない学生がほとんどなので、
大学に入ってから勉強するはずがない。
入ってくる学生の学力レベルがあまりにも低すぎて、
大学1年生の授業では、高校の内容をやらざるおえない。
2年でも専門科目が入ってきても、レベルが低すぎて教えることができない。
中には、数人、受験勉強をしてきた経験があり、
残念ながら(しかたがなく、)赤本が書店に売っていない大学
に入学してしまった学生は、レベルの低さに驚き、
もう一度、受験勉強をやり直すということなるというケースが多いようだ。
私が教員をやっていた2年前、(ちなみに工学部)
1年生で、連立方程式や2次方程式を教えていた。
忘れたのではない。習っていないのである。
とにかくレベルを下げて教えるために、
1コマで教えられる内容は、極端に少なくなる。
内容も数式を使うことができないというひどい授業内容になる。
とにかく、ベクトル、行列、微分積分は
使っただけで拒否される。
大学院に入ってから専門らしい授業(大学3年、4年レベル)
ができることになる。といった感じだった。